創業以来私が鳶として最も重んじている事、それは「輪」です。
一人では足場も鉄骨も建てれない。良い現場・会社を作るのは人材だと確信しております。「輪」を大切にそして「人」を大切にする会社でありたいと思っております。
現場は「生き物」。日々多様化する環境に敏速且つ柔軟に対応できる会社を目指し従業員共に努力を続けて参ります。今後も初心を忘れず感謝の気持ちを持ち成長して行きたい所存で御座います。
代表取締役 栁原 博
日本の建設現場において、古くから用いられてきた仮設資材は「丸太足場」でした。これは、杉、ヒノキ等の細い間伐材を鉄線(ナマシ番線等)で締め上げて固定するというもの。現在では、使用される頻度が減少しているものの、必要材料が少なくて済むため、住宅、低層ビル等の塗装、解体工事において使われることもあります。
昭和20年代の後半、日本国内では森林資源を保護する観点から「資源利用合理化推進運動」から唱えられるようになり、大手の建設業者の間では鋼管足場の開発について研究するための会合が正式にもたれるようになります。
明治時代の浮世絵師、年英により描かれたこの絵は、大仏供養での逸話を題材にしたものです。
源平の戦火で焼失した東大寺の再建の儀式に現われる源頼朝の命を狙った平景清が、見つけられて足場の上を飛び回る姿が描かれています。
北斎は、その画風やテーマを度々変えていますが、働く職人の姿を取り上げているものも多数あります。
富嶽百景の中にあるこの絵は、背景に描かれている富士山の「静」と手前の足場の上下で生き生きと働いている左官職人の姿の「動」との対比が見事です。
昭和28年、大手建設会社の技術者の集まりである「水曜会」において、丸太足場に替えて「鋼管製の足場」が検討され、その後中央仮設鋼機株式会社(現中央ビルト工業株式会社の前身)の代表取締役であった都築力雄氏が「建築技術研究会(水曜会が改称されたもの)」が主催する鋼管足場の研究会のメンバーに加わり、単管足場の緊結部であるクランプの開発が行われたと言われています。
その後、昭和29年5月にわが国で初めて東京都大手町の東京産業会館(株式会社竹中工務店の設計施工による)の施工現場で単管足場が使用されました。また、現在のわが国の足場の主流となっている「枠組足場」については、昭和28年5月にビテイ・スキャフォード株式会社(日本)が、枠組足場部材の製作について株式会社石井鉄工所の高浜工場に依頼し、この時に作られたものが国産の第1号となりました。
「堅固な鳥居型建枠と筋交い・鋼製布板・ジャッキベース等にて構成され、組立て・解体が容易」 「各部材は、軽量で扱いやすい形状」「部材強度が高く、施工高さは原則45mまで可能」といった特徴を持つ「枠組足場」は瞬く間にわが国の「足場の主流」となり、現在も様々な建設現場において必要不可欠なものとなっています。
また、「枠組足場」を組み立てることができない中層ビルや狭小地等で活躍するのが、「ブラケット一側足場」です。こちらは、「ワンタッチのクサビ締結方式のため、短時間で組立が可能」「使い易いブラケット、軽量のチューブ式ジャッキ等コストにも留意し、リーズナブル」 といった優れた特色を持っています。 日々技術革新を続ける、足場の世界。当社は、最新の技術を取り込みながら、安全性の確保・業務の効率化を推進しています。
商 号 | ヤナギハラ株式会社 |
設 立 | 平成29年3月1日 |
代表者 | 代表取締役 栁原 博 |
業種 | 総合工事業 |
主な仕事内容 | とび(鳶)土木工事業・解体工事業、その他 |
資本金 | 700万円 |
従業員数 | 2名 |
所在地 | 〒999-2172 山形県東置賜郡高畠町大字夏茂1560番地の2 |
電話番号 | 0238-57-3141 |
FAX番号 | 0238-57-3141 |
営業時間 | 7:00〜17:00(週6日) |
定休日 | 週一回休み(日曜) |
業務資格 | 下記参照 |
所属団体等 | 山形県鳶工業連合会 / 一般社団法人 日本鳶工業連合会 |
私たちは公的使命と社会的責任を果たすため、
法令遵守のもと、
透明性の高い経営と財務体質の健全化を図り、
魅力ある企業として発展する。
当社は、山形県高畠町にて鳶工事業(鳶職)を中心に建設業を営んでおります。
平成04年4月1日 | 鳶栁原組を設立 |
平成29年3月1日 | ヤナギハラ株式会社に組織変更 |
日付 | 資格内容 | 認可番号 |
平成09年 | 玉掛け技能講習修了証(クレーン作業) | 第37235号 |
平成13年 | 特別教育修了証 | |
平成17年 | 高所作業車運転 | 第138回 第14号 |
平成17年 | ガス溶接 | 第1076回 第26号 |
平成18年 | 足場の組み立て等作業主任者埼労期間登録 | 第226号 第20062820 |
平成20年 | 特別教育修了証 | 第H20-008 |
平成21年 | 職長 安全衛生責任者 | 第60条-1 及 第16条 第43001684号 |
平成27年 | 小型移動式クレーン運転技能講習修了証 | 第0002590号 |
平成28年 | 車両系建設機械(整地等)運転技能講習 | 第0004815号 |
平成28年 | 建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者技能講習修了証 | 第002560 |
平成28年 | 一級とび技能士 | 技能士番号 16-1-040-06-0007 |
平成29年 | 一般建設業 とび・土木工事業 | 山形県知事許可(般-29)第501123号 |
平成29年 | 一般建設業 解体工事業 | 山形県知事許可(般-29)第501123号 |
平成30年 | 職業訓練指導員免許証 | とび科 第12557号 |
平成30年 | 厚生労働省 ものづくりマイスター | 認定番号 2018-06-210-1 とび |
平成30年 | 移動式クレーン運転士(5トン以上) | 免許番号 60066790631号 |